Q-absorb コエンザイムQ10
高吸収タイプと従来のコエンザイムQ10との違い
■浸透圧でコエンザイムQ10を吸収
Jarrow Formula社の「Q-absorb コエンザイムQ10 高吸収タイプ」は非常に吸収率が高いことが特徴です。
コエンザイムQ10は大きい分子のため吸収が悪く、摂取しても体に吸収されるのは1〜3%とも言われています。色々なブランドのコエンザイムQ10で高吸収タイプと呼ばれるものもありますが、高吸収と呼ぶ根拠はすぐ溶ける、水溶性であるなどというもので、実際に体内に吸収されたことを調べるテストでは科学的には吸収率が証明できないのが現実でした。
「Q-absorb コエンザイムQ10 高吸収タイプ」は天然の中鎖脂肪酸とレシチンをコエンザイムQ10と混ぜて細胞膜との濃度を調節することにより、細胞膜を挟んだ浸透作用でCoQ10が自然に吸収されやすいような処方になっています。ポリソルベートなどのような細胞膜そのものを変えてしまうような界面活性剤は一切使わずに高吸収タイプのコエンザイムQ10を作ることに成功しました。
従来品の高吸収タイプ コエンザイムQ10でチュアブルタイプよりも格段に高い吸収結果が出ています。
■血漿の中のコエンザイムQ10が通常の3倍に
人間の血漿の中のコエンザイムQ10濃度を科学的に調べた結果では、「Q-absorb コエンザイムQ10
高吸収タイプ」の30mgを1日4回摂取した場合、血漿のCoQ10濃度が通常の約3倍の2.20 mcg/mlまで上がりました。Q-absorbの特別ブレンドでは、通常では摂取しても1-3%しか吸収されないといわれているCoQ10の吸収率がここまで上がるという驚異的な結果が出ました。この研究結果は2003年12月のAHA(アメリカ心臓病協会)会議で正式に発表され注目を浴びています。
また、CoQ10は脂溶性のため、他のオイルと摂取するとさらに吸収が良くなるということから、「Q-absorb コエンザイムQ10
高吸収タイプ」はビタミンEでも特に体内での効力が高いとされているガンマトコフェロールが配合されています。
■「Q-absorb コエンザイムQ10 高吸収タイプ」は製薬グレードの天然のイースト由来
コエンザイムQ10はCoQ10(コキューテン)とも呼ばれ日本では2000年までは医師用として心臓の治療に使われていました。一般のサプリメント材料として使えるようになったのは2001年からです。
コエンザイムQ10は細胞内のミトコンドリアでエネルギーを作り出す重要な栄養素です。コエンザイムQ10は20歳をピークとして年齢や環境により体内での生産量が減少するため、体の老化に深く結びついているという研究結果が出ています。
コエンザイムQ10は強い抗酸化作用を持ち(→抗酸化とは?)老化を遅らせ、加齢によるさまざまな症状に対応します。アメリカではコエンザイムQ10のサプリメントへの使用の歴史が長く、体全体のエネルギーレベルの向上が期待できることもわかっています。最近では皮膚領域への研究もさかんに行われています。コエンザイムQ10を補給することにより、真皮のコラーゲンが質、量共に回復するので肌の驚くほどの若返りが期待できます。
抗酸化作用と同時にコエンザイムQ10は酵素やタンパク質の働きを正常化しながらエネルギー生成を活発にし、減量効果も望めるスーパーサプリメントです。コエンザイムQ10は脂肪に溶けると更に吸収が良くなるため、食後と一緒または出来るだけすぐ、30分以内に摂取するのが理想的です。
「Q-absorb コエンザイムQ10 高吸収タイプ」は天然のイースト由来で、体内で自然に作られるコエンザイムQ10と同じ、体に吸収されやすい形になっています。処方には製薬グレードのコエンザイムQ10のみが使用されています。コエンザイムQ10が1ソフトジェルに30mg配合され、一日に1〜4回摂取タイプです。
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