セントジョーンズワートは西洋おとぎり草という和名がついたハーブです。ドイツでは処方箋薬として軽・中程度の鬱症状の改善に使われてきました。
セントジョーンズワートはアメリカや日本ではサプリメントとして購入することができます。処方箋薬として処方されるものは有効成分であるヒペリシンの濃度が4%と高くなっています。セントジョーンズワートは多くの臨床実験から、気分が落ち込む、無気力感がある、不安感が消えない、眠れないなどの鬱の症状に効果が認められています。セントジョーンズワートは血液の循環を正常化し、脳機能を改善する働きがあるイチョウ葉エキスも含まれています。
セントジョーンズワートはハーブですので効果が出るまでに2週間から3週間かかりますが、通常の処方箋薬のような副作用も少なく安心してお使いいただけます。
西洋おとぎり草は古くからヨーロッパでは鬱病や安眠の治療として使用された他、その強い抗菌・抗ウィルスの性質から、切り傷、下痢、胃潰瘍、胃炎などの処方としても愛用されてきました。現在ではこの西洋おとぎり草のヒペリシンという成分が気分の向上を助けるカギとなるということが数々の研究で明らかになりました。セントジョ−ンズワートから摘出されたヒペリシンを使った実験では50〜80%の患者の鬱の症状が改善し、一般に医師が処方しているものとおなじレベルの改善率が見られました。天然の西洋おとぎり草のヒペリシンが一般の鬱病処方薬より優れている点といえば、副作用が少なく価格が安価で、医者からの処方なしに入手できる点です。
Natrolブランドのセントジョーンズワートは1錠につき300mgの高度に摘出・精製された0.3%ヒペリシンを含む天然の西洋おとぎり草エキスが配合されています。 |